建設業・製造業のヒューマンエラー対策を考える企業へ|長野県の出張坐禅会 zen café

建設業や製造業でヒューマンエラー対策に取り組むときは、手順書やチェック体制の見直しと合わせて、働く人の集中力や心の状態を整える視点も欠かせません。長野県上伊那郡箕輪町に事務局を置く出張坐禅会 zen caféは、現役の曹洞宗僧侶が企業や団体へ出向いて坐禅を案内する出張坐禅研修-shinzen-を行っています。この記事では、研修メニューの中身や会場に合わせた進め方、依頼から当日までの手順をご紹介します。

建設業・製造業でヒューマンエラー対策を考えるときの視点

ヒューマンエラー対策は、仕組みを整える取り組みと、現場で働く人のコンディションを整える取り組みを組み合わせると検討しやすくなります。ここでは、研修という手段を選ぶ前に押さえておきたい一般的な考え方を整理します。

集中力と心の状態に目を向ける

建設業や製造業の現場では、確認漏れや思い込みといった小さなつまずきが大きな手戻りにつながります。作業手順の標準化や声かけの徹底に加えて、一人ひとりが落ち着いて目の前の作業へ向かえる状態をつくることが、建設業のヒューマンエラー対策では大切な論点になります。

繁忙期が続くと、休憩を取っていても頭の中は次の段取りでいっぱいという状態になりがちです。製造業のヒューマンエラー対策として研修を検討する企業が、呼吸や姿勢を整える時間に目を向けるのは、こうした背景があるためです。

ストレスマネジメント研修を選ぶ際に確認したいこと

ストレスマネジメント研修は内容の幅が広いため、自社の状況に合うかどうかを事前に見極めておくと安心です。検討の段階では、次のような点を確かめておくと社内で判断しやすくなります。

  • 講師がどのような専門的背景を持ち、何を土台に指導しているか
  • 普段使っている会議室やホールでも実施できるか
  • 未経験の社員や体力に不安のある社員にも配慮があるか
  • 研修時間を業務スケジュールに合わせて調整できるか
  • 参加人数の増減に合わせて運営体制を整えてもらえるか

出張坐禅会 zen caféが選ばれる理由

出張坐禅会 zen caféは、お寺の外へ出て多くの方に坐禅を体験してもらいたいという想いを掲げて活動しています。ここでは、講師の専門性と積み重ねてきた活動実績という二つの側面から特徴をご紹介します。

現役の曹洞宗僧侶が講師を務める専門性

研修を担当するのは、大本山總持寺や大本山永平寺での修行を終えた現役の曹洞宗僧侶です。専門知識にもとづく講話を交えながらも、堅苦しさのない親しみやすい雰囲気を大切にしている点が特徴です。

代表を務める上野 徳親様は、曹洞宗嶺頭院の副住職であり、主に企業向けの研修を担当しています。大本山總持寺での修行を経て駒澤大学大学院で仏教学を修め、現在は駒澤大学図書館の禅籍専門員や仏教経済研究所の研究員も務めており、研究の裏づけを持った指導が受けられます。

補助を担う竹村 信彦様は、大本山永平寺での修行と曹洞宗の研究機関での研修課程を経てきました。地域のFM番組でパーソナリティを務めた経験を生かし、坐禅に触れたことがない方にも分かりやすい言葉で案内します。

同じく補助を担う市川 元乗様は、大本山永平寺で三年間の修行を積み、現在は大町市の寺院で地域に根ざした活動を続けています。四人の子育てを経験しており、子育て世代に寄り添った案内を心がけています。

2017年から積み重ねてきた出張指導の実績

出張坐禅会としての活動は2017年から続いており、企業のメンタルヘルス研修をはじめ、少年スポーツ団体や学校の部活動、介護福祉施設などへ出向いてきました。年齢層も組織の性格も異なる場で指導してきた経験が、企業研修での進行にも生きています。

製造業の現場での実績としては、株式会社レゾナック・セラミックス塩尻工場での研修があります。太陽工業株式会社諏訪南工場でも坐禅研修を実施しており、工場で働く方々への案内にも慣れています。

松本市の中町・蔵シック館では、毎月一回の定例出張坐禅会を開いています。テレビ信州やFM長野といった放送番組への出演、信濃毎日新聞や市民タイムスなどの新聞掲載も重ねており、地域での認知が広がっています。

コロナ禍をきっかけに、InstagramやYouTubeを使ったオンライン坐禅会の配信にも取り組んできました。画面越しでも坐禅に親しめる工夫を続けてきた経験は、研修当日の伝え方にも表れています。

建設業のヒューマンエラー対策として坐禅研修をお考えなら出張坐禅会 zen caféへ

出張坐禅研修-shinzen-の研修メニュー

研修メニューは、企業や団体の予定に合わせて選べるように複数用意されています。ここでは、二つの坐禅研修のプランと写経体験、そして会場づくりの考え方をご紹介します。

推奨の90分プランと短縮の60分プラン

推奨されているのは、講話と坐禅の実践をバランスよく組み合わせた90分のプランです。現代の暮らしのなかで坐禅がどう役立つのかを伝える講話から始まり、坐り方の案内を経て実践へ進みます。初めて参加した方からも、気持ちが落ち着いたという感想が寄せられています。

90分のプランは、おおよそ次のような流れで組み立てられています。

  • 講師の自己紹介
  • 坐禅の意味や役立て方についての講話
  • 坐り方や足の組み方の案内
  • 坐禅の実践
  • からだほぐし
  • 希望者に向けた警策(キョウサク)の体験

研修時間が限られている場合には、要点を凝縮した60分のプランを選べます。1回の坐禅の時間を長めに取りたいといった細かな要望も、打ち合わせの段階で相談できます。

心を落ち着けて向き合う写経体験

坐禅に加えて、写経を体験するメニューも用意されています。短い坐禅または黙祷で心を整えたうえで、お手本をなぞる形式で書き進めるため、初めての方でも取り組みやすい流れです。

書き終えたお経は奉納します。一文字ずつ丁寧に向き合う時間は、日常の業務から意識を切り離す機会になります。

会議室や体育館でも実施できる準備体制

畳の部屋がなくても、会議室やホール、体育館などで研修を実施できます。床へ敷く敷物と、坐禅で使うクッションの坐蒲(ザフ)は講師側が持参して貸し出すため、特別な設備を用意する必要はありません。

床に座ることが難しい方が多い場合には、椅子に腰かけたまま行う椅子坐禅の形式で対応します。参加する人数に応じて出張する僧侶の人数を調整するので、規模の異なる研修にも向き合えます。

基本の対応エリアは長野県と山梨県です。条件やスケジュール次第では、そのほかの地域への出張も相談できます。

お問い合わせから研修当日までの流れ

初めて依頼する場合でも迷わないように、打ち合わせから当日までの手順が整理されています。ここでは、問い合わせの段階と当日の進行に分けてご説明します。

問い合わせと会場の下見

まずは問い合わせフォームから連絡します。希望する開催時期と、おおよその参加予定人数を添えておくと、その後のやり取りがスムーズに進みます。

次に講師が実際に会場へ出向き、対面での打ち合わせと下見を行います。広さや設備を確かめたうえで、研修時間や写経などのオプションの有無、参加人数を踏まえて出張する講師の人数が決まります。

当日の準備と研修の進行

当日は会場の設営と片づけのために、研修の前後にそれぞれ30分ほどの時間を確保します。下見の内容にもとづき、机を動かしてスペースをつくったり、椅子坐禅に合わせた配置を整えたりといった準備を行います。

研修の本編では、ストレスの多い社会における坐禅の役割を伝える講話から、坐り方の案内、実際の坐禅までを一続きで体験します。問い合わせの受付時間は9時から17時までです。

坐禅研修に関するよくあるご質問

坐禅研修は初めて検討する企業が多く、実施前に不安が出やすい分野です。ここでは、問い合わせの前に確かめられることの多い疑問をまとめました。

体が硬くても参加できますか

坐禅で何より大切にされるのは、足を深く組むことよりも自分の呼吸と向き合うことです。足が組めない方や床に座ることが難しい方のために椅子坐禅という方法があり、体の状態を問わず参加できます。

運動が得意ではない社員が多い職場でも取り入れやすく、年齢層に幅のある組織でも同じ時間を共有しやすい点が魅力です。

普段の会議室でも開催できますか

お寺のような畳の部屋でなくても、日ごろ使っている会議室やホールで実施できます。体育館のような広い空間でも開催できるため、参加人数が多いときにも対応しやすくなります。

研修の長さも90分と60分から選べるほか、写経を組み合わせるといった調整ができます。年間行事として定期的に取り入れたい場合は、打ち合わせの際に伝えておくと計画を立てやすくなります。

まとめ

建設業や製造業でヒューマンエラー対策を考えるときは、仕組みの整備と合わせて、働く人が落ち着いて作業へ向かえる状態をつくる取り組みが力になります。出張坐禅会 zen caféは、現役の曹洞宗僧侶が企業や団体へ出向き、講話と坐禅の実践を組み合わせた出張坐禅研修-shinzen-を案内しています。

畳の部屋がなくても会議室や体育館で実施でき、椅子坐禅にも対応するため、坐禅が初めての方が多い職場でも取り入れやすい研修です。研修の長さや写経の有無は打ち合わせで調整できるので、まずは希望する時期と参加予定人数を添えて相談してみてください。

建設業におけるヒューマンエラー対策の研修を相談するなら出張坐禅会 zen caféへ